いきなりですが私、小籠包が好きです。
もちもちした皮も素敵ですし、何よりあのスープですよね。
お肉と野菜の旨みがこれでもかと凝縮されたあのスープは本当に美味しいです。
代官山・中目黒近辺で小籠包の店を探す
私から中華を食べたいということは数あれど、なかなか奥さんから中華を希望する声は聞こえてこない。そんなある日のこと。
奧さま
なんか小籠包食べたい
それを食べたあとは、歯ごたえがしっかりしたボバタピオカが飲めるカフェがある代官山に行きたいそうなので、その近辺の店がいいなぁというわけで代官山・中目黒あたりでお店を探してみると良さそうな店がHIT。
初めて『ボバタピオカ』を飲んだら桃源郷が見えた【代官山】Urth Caffe
どうも、ささぱぱです。 中目黒の『小籠包茶楼 龍哉』で最高に美味い小籠包を食べた後は歩いて代官山へ移動。 お目当ては『Urth Caffe代官山店』のボバタピオカです。 ボバって...
「小籠包茶樓 龍哉」
お店の名前に『小籠包』って入ってるってことは看板メニューということですから期待大。
お店のクチコミを見てみると更に期待度の高まるコメントがありワクワクが止まらん。
「スープたっぷりで、薄めの皮が美味しい!」
「脂でごまかしたスープでなく、しっかりとしたお肉の味がする」
「鼎泰豊や京鼎樓にも全く負けていない」
コスパのいいランチ
そんなこんなで店に到着。店舗は中目黒駅からすぐのアトラスタワーというビルの2Fにあります。
いい意味で庶民的かつ中華中華していない感じが好感が持てます。
昼時でしたので時折並ぶお客さんも見えましたが、回転もいいため並ぶ時間は短時間で済みそうです。
入る前に店舗前のランチメニューをチェック。
Aセット:小籠包3個 + 麺類or炒飯 + 杏仁豆腐orドリンクで950円はかなりコスパがいいと言わざるを得ない。単品の小籠包(4個)で550円ですから、セットについてくる3個でも400円相当ってこと。
どのセットも魅力的で悩んだが(特にBセットの「とりスープ麺」が気になった)、あくまで今回は小籠包メインなので、ささぱぱ/奧さん共にAセットにすることに。
看板メニューの小籠包はもちろん、麺や炒飯も美味い
そんなに待たずに注文した品が到着まずはお待ちかねのコイツ。
美味い!!!
それ目当てで来てるわけだから多少「ん?」と思っても人間「美味い」と思いこむことってあると思うんですよ。
でもね、ここの小籠包はそういうの抜きにして美味かったです。
あまりにきれいなスープなのでちょっと薄いのかななんて思いましたが、そんなことはなかった。口にすすった瞬間から濃厚な肉汁が口のなかに拡がります。
いやぁ本当に美味しいですよこれは、いわゆる「いくらでも食べれるね」ってやつです。
あっというまにペロリと食べ終わったところに登場したのが以下の2品。
ささぱぱが注文した坦々麺と
奥さんが注文した海老炒飯
坦々麺は今まで食べたことのないタイプでしたが美味かったです。
一口目はあまりガツンと胡麻の風味が来ないんですが、ある瞬間からガツンときます。
赤いところ混ぜるまではそんなに辛くもありませんので、辛いの苦手な方は混ぜないで食べればよろしいかと。
ちなみに赤いたれは辛みだけでなく、かなり桜エビの濃い味がします。
海老炒飯は見た目通り「This is simple」。
いわゆる卵炒飯に海老が乗ってるだけなんですけど、シンプルな塩味でしつこくなくパクパク食べれます。
全く油っこくないので女性にもオススメですね。
最後にデザートの杏仁豆腐を頂いてフィニッシュ。
これは杏仁の香りが控えめで、ちょっとだけ舌にザラっと感があったのでちょっと好みとは外れました。
店主は「京鼎樓」出身だった
というわけで美味しく頂いたわけですが、やはり特筆すべきは小籠包。ちょっと調べてみると店主の川久保和哉氏は小籠包で有名なあの「京鼎樓(ジンディンロウ)」の恵比寿本店、横浜店で料理長・店長を務めた経歴の持ち主でした。どおりで美味いわけです。
ちなみに「京鼎樓(ジンディンロウ)」は同じく超有名店の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」と同様に台湾発祥。
「京鼎樓」を作った陳兄弟は独立前に「鼎泰豊」のトップ点心師をしていたそうです。(豆知識)
さいごに
都内で小籠包の美味しい店を探している、そしてあまり並びたくない!というそこのアナタ。こちら間違いなくオススメですので是非行ってみてください。
「小籠包茶樓 龍哉」
【場所】東京都 目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー2F
【最寄駅】東急東横線 中目黒駅,東京メトロ日比谷線 中目黒駅(徒歩2分)
【電話番号】03-5734-1866
【営業時間】11:30 ~ 23:00(不定休)
【公式URL】http://ryuya.jp/
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